入会してスポーツ医療チームと一体となったレッスンを受けたいというご要望が寄せられるようになりました。そこで入会される方のために2部に分けて、2017年度初回のレッスンを開催させていただきます。

 

4月の新年度からの入会をお待ちの方もいらっしゃいますので、新年度は若干名ずつの募集をさせていただきます。東京では平日のレッスン日程を増やしますので、土日のご来場が難しい方への対応を拡充させていただく予定です。

 

■けいはんな地域

 

1部

4月9日(日曜)

9:45-11:20

定員:若干名

募集締切:4月7日(金曜)

 

2部

5月3日(水曜・祝日) 

9:45-11:20

定員:若干名

募集締切:4月30日(日曜)

 

■東京

 

1部

4月23日(日曜)

13:15-14:50

定員:若干名

募集締切:4月18日(火曜)

 

2部

4月23日(日曜)

15:00-16:35

定員:若干名

募集締切:4月18日(火曜)

 

すでに新規入会をお済ませの方と、入会手続きの連絡をお待ちの方がいらっしゃいます。そのため募集を早期に締め切らせていただく場合がありますので、ご了承下さい。入会をご希望の方は、問い合わせフォームに「入会希望」とご連絡下さい。

 

 

これは祝日だった月曜のレッスン中の、デモンストレーション実射の画像です。入会されてレッスンを受けてらっしゃる方には、見慣れた光景ですね。時には私を打ち負かしてしまいそうなほど的中させる方もいらっしゃいます。スポーツ医療チームと一体となった取り組みを進めていけば、誰もが簡単に上達していくことができます。

 

使っているアーチェリー用品の総額は5-6万円程度で、このように優れた的中性能を持つ製品を手に入れることができます。これからは、そういった真実を目の当たりにすることになりますので、どうぞご期待下さい。

 

大切なことは、高額な製品を買うことではなくて、それらを扱いこなすことができる優れた身体コントロール能力を養うことです。身体の性能が低ければ、どんな高額な製品を買わされても上手くなることはできません。

 

世界最高レベルのスポーツ医療チームと一体となった、最先端のスポーツ科学トレーニングに基づいて、ひとりひとりの身体の状態に合わせてリハビリ・トレーニングをプログラムさせていただきます。自分の身体のパフォーマンスを最大限に発揮するための合理的なスポーツ指導で、この春からの痛快なアーチェリーライフを楽しみましょう♪

 

土日はスポーツ医療チームによるメディカルチェックと、春のミニ合宿でした。スポーツ医療チームと一体となった取り組みを続けているメンバーの皆さんは、日曜日のトレーニングと実射で優れた成果を発揮されてました。暖かくて天候にも恵まれました。いよいよオフシーズン明けですね。

 

アーチェリーは他のスポーツに比べても、極めてアスリートレベルの低いスポーツです。本当に正しい指導を受けてさえいれば、誰もが簡単に上手くなることができます。歯を食いしばるような強度の高いトレーニングはありません。しかしながら、単に射たせるというのでは、なかなか上手くなることができません。上手くなるためには、射つことができるようになるための、取り組みの正しい手順が必要です。多くのアーチェリー指導の現場では、その大切な手順を大幅に省略して射たせてしまっています。これらは一つでも順番を間違えると、それを取り戻すのに大変な苦労を強いることになります。

 

アーチェリーは、練習を「やっている」という人は多いのですが、本当に正しく「できている」人はほとんどいません。自分の骨格を、正しいポジションへと誘導するための筋肉の使い方ができていないと、どれだけ実射を繰り返す練習を続けても、アーチェリーのそれぞれの技術を「できる」ようにはなりません。見よう見まねのような、中途半端なものではないのです。

 

一人一人の身体の状態は、それぞれ違います。これまでの仕事や生活習慣による身体の使われ方が同じ人などいませんので、いきなり弓を引かせてしまうと、ほとんどの場合は正しく技術を修得することができず、精密に当てることができるようになりません。

 

アーチェリーのフォームが見た目だけのものになってしまって、実際は正しく機能していない人も多いです。そのため骨格と筋肉の専門家による解剖学的なアプローチによって、自分の身体が果たしてアーチェリーの正確な身体コントロール能力を本当に発揮することができるのか、身体の状態を綿密に調べ上げて、個別にリハビリ指導・トレーニング指導を行い、段階的に上達のステップを駆け上がっていきます。

 

 

メディカルチェックは年に2回の診察を受けます。入会メンバーが増え続けていることと、メディカルチェックでの検査項目が大幅に増え、エコーでの筋肉状態の確認が、ほぼ全身におよぶ詳細な検査項目へと増えたために、年に4回開催していただくことになりました。

 

今回も関東や中国地方など、遠方からのレッスン受講生の方が多くお越し下さいました。本当はあまり大所帯にしたくはないのですが、レッスンを希望される方からの声が次々に寄せられます。今後はさらに受け入れ態勢を強化していきます。

 

まず最初にスポーツ整形のドクター四本先生による診察(問診・触診)を受けます。四本先生は、京都九条病院の関節・スポーツ整形外科部長で、肩関節の専門家という、肩を使うアーチェリーにとっては心強い味方です。痛みなどの症状がない場合は、自分の身体の障害に気づかないことが多いです。痛みを感じた時には症状が悪化していることが多く、そうならないために自分の身体の弱点を探して下さり、ケガや故障を未然に防ぐことができるのです。もしもケガや故障を抱えてしまった場合は早期に回復を目指し、今後障害を起こすような問題がないかどうか、または問題になる部分を探し当てて下さいます。

 

四本先生の診察を終えた人から順番に、スポーツ医療チームの皆様による競技力向上を目的とした、アスリートの関節の精密な可動域検査です。

 

 

メディカルチェックの検査項目は全部で250項目ほどあるのですが、そのうちアーチェリーに必要な150もの項目を診察します。そしてその結果を前回の測定結果と比較して、アーチェリーを上達させていくための理想的な条件に対してどの程度の身体能力であるかを明らかにしていきます。

 

スポーツが異なれば、目指す可動域や数値、それに求められる筋力は異なります。年齢や性別によっても異なります。他にない自分の身体を使って、アーチェリーにおける理想的な身体機能を得ることができる取り組みのひとつが、スポーツ医療チームのメディカルチェックです。メディカルチェックの診断結果がなければどうしようもないと思えるほど、スポーツ指導においては欠かせないものになっています。

 

これがなければどうしても、取り組む内容に ムリ・ムダ・ムラ が生じてしまいますし、それが教える側にとっても教わる側にとっても、どれほどの損失であるかを知ることもできません。現代のアーチェリーの機材は極めて合理的なものなので、それを扱う自分の身体を合理的に使うことができなければなりません。自分が自分の身体をどう感じているかではなく、実際にどうなっているのか、本当に正しくできているかを知ることが大切です。

 

アーチェリーが上達するための関節の可動域検査は、70項目もあります。それぞれを正確に測定するために、レッスン受講生ひとり当たりに3人がかりです。

 

 

成長期のジュニアは身体がどんどん成長していきますが、骨格の成長に対して腱や筋肉、それに内臓に関しては、骨格の成長と比例していません。骨格の伸びに対して筋肉の成長が追いつかず、筋肉のパフォーマンスが発揮されない状態でスポーツに取り組んでいるというジュニアが多いです。そんなジュニアたちの多くは親やコーチによって練習させられすぎていて、ロクなケアも受けさせてもらえず、理想的な身体の使い方ができない状態に陥っている子供も多いです。中には骨格のバランスに異常をきたしている子供もいます。「将来有望な選手になるために」などと言って、ジュニア期に過大な練習量を課してはいけません。ジュニア期のスポーツ障害なんて、絶対にあってはならないことです。

 

アーチェリーは強い筋運動のスポーツではありませんが、骨格の一部分に繰り返し運動を続けます。雨垂れ石を穿つの言葉のように、負荷が少ない運動であっても繰り返し運動を続けることで幼少期から故障を抱える可能性があります。こうして定期的に身体の状態を調べることで、痛みや故障とは無縁でスポーツを長く安心して楽しむことができます。

 

 

年齢によってトレーニングの可否、実射数・時間・運動強度の上限と、回復に必要とする期間は厳密に決まっています。それはあくまで上限なので、絶対にそれを超えさせてはいけません。上限とその理由が答えられない指導者からは、学ぶべきものはないに等しいと言えるでしょう。厳密に守っていたとしても、実際の身体の状態がどうであるかは個別に異なりますので、このようにして調べてみないとわかりません。一人一人のトレーニングや練習の取り組む内容は、全員が違った内容になります。一般レベルとトップレベルでは、実射してもいい数量は圧倒的に違います。トップレベルと同じ数量を実射したら上手くなるのではないのです。

 

成長の阻害や骨格の変形・筋肉の異常をきたす可能性を孕む練習をさせられていても、それに気づいてない人が多いです。アスリートの身体を守るのが指導者の役割なのですが、アスリートの身体を痛めつけるのが仕事だと勘違いしている指導者が多いように見受けられます。初心者に遠い距離を射たせたり、取り組み始めて半年程度で競技会に出させたり、70mを射たせるために強いリムを買わせたりするのもいけません。多くの人が、遠い距離を射つのも、強いリムを使うのも、あまりにも早すぎるのです。痛みや故障を抱えてしまってからでは遅いのです。

 

今回のメディカルチェックも、エコー(超音波診断装置)を2セット駆使して、別室での上肢エコー検査と、会場内での下肢・腹部エコー検査を行ないました。病院の高額な医療機器を2台も用意して下さるのは、感謝の言葉しかありません。

 

上肢エコーでは正しいドローイングのアプローチで使うそれぞれの筋肉の状態を、骨格を動かしながら測定します。触診では知ることができない内部のそれぞれの筋肉の状態を調べ、左右の筋厚を測定してトレーニングの結果や、さらなるトレーニングが必要かを明らかにしていきます。

 

もしも故障している箇所があれば、筋肉や腱の状態がどうなっているかを、ピンポイントで調べることができます。痛みを感じる部分があれば、それが筋肉痛なのか故障を抱えているかがわかります。入会メンバーに故障者がいませんが、もしも故障を抱えて入会される方が今後いらっしゃれば、強力な武器になります。

 

スポーツ医療チームは、エコーでの診断を得意とされる先生が多いのが本当に素晴らしいです。エコーは侵襲性がないので安心ですし、様々な角度から筋肉や骨の状態を、素早く調べることができます。

 

 

これは下肢と腹部エコー診断の画像です。上肢エコーは上半身裸になりますので、プライバシー保護のために別室で行ないます。そのためレッスン受講生の皆さんの上肢エコー診断の最中は、私も中に入ることができません。上肢エコーの画像は過去の記事の私の画像のみです。

 

下肢と腹部のエコー診断は会場内で行ないます。腹部(腰部)エコーでは、エイミングの際に体幹を安定させるために欠かせない、多裂筋・腹横筋・内側腹斜筋・外側腹斜筋・腹直筋・広背筋を、左右それぞれ、横になっている状態・吸気時・呼気時・立っている状態で実際に作用させて筋肉の状態を調べ、筋厚を測定します。

 

矢を発射する際に、体幹のどの弱さが原因なのかを知ることができると同時に、正しくないトレーニングを行なってしまった場合は、各筋肉の筋力バランスが、どのようにして崩れてしまっているかを知ることができます。自分の身体の状態に合っているかどうかもわからないトレーニングは効果がありませんので、それが時間と努力のムダにならないためにも、こうして自分の身体の内部を正しく知ることが大切です。

 

スポーツ指導におけるエコーの優位性は凄いです。表面からは見えない深層の筋肉の動きを見ることができます。負傷したときに骨折したかどうかを調べることもできます。けいはんなアーチェリーにもエコー診断装置を1台買おうかと思って、価格をお聞きしてビックリ!数十万円で買えるかと思いきや、さすがは医療機器。ケタがひとつ違いました。リースや、ローンを組んでもらえるのでしょうか?入会メンバーの皆様からのレッスン料や、アーチェリー用品をお買い上げ下さった皆様からのお金を、こうして活きた使い方にして、スポーツを愛する多くの人に還元できるようにしてきたいものです。

 

今週末は、いよいよ東京でのアーチェリー体験会ですね。今回は募集を締め切らせていただきましたが、今後も何度か開催させていただく予定です。今回お申し込みができなかった方は、次回の体験会をお待ち下さい。

 

今月は、けいはんなアーチェリーの年度末の月です。一年が過ぎるのが瞬く間に感じます。今年度も、スポーツ指導の取り組みを進化させる、様々な方々との多くの出会いがありました。来年度はさらに大きな進化を支えて下さいますので、スポーツ科学は究極の進化を遂げていくと思います。私も取り組んでいきたい勉強が増え続けてますので、引き続き貪欲に学び続けていきます。スポーツ指導は、もっともっと面白くなり、アーチェリーというスポーツは、どんどん簡単になっていきます。

 

来月からは新年度のレッスン受講生の募集が始まります。現時点ではすでに入会メンバーが多いので、あまり大人数の募集はできません。後期募集以降に入会ウエイトになってらっしゃる方や、障がいをお持ちの方、痛みや故障に悩まされてらっしゃる方を優先させていただきます。東京のレッスンでは平日レッスンもスタートします。詳細は後日、ご案内させていただきます。

 

■定休日変更のご案内

 

けいはんなアーチェリー東京秋津店は3月以降、基本的に火・水・木を定休日にさせていただきます。※ご予約のお客様・レッスン受講生の方・ボディーチューニングの方を除きます。

 

月・金・土・日・祝日はレッスン主体の営業になりますので、レッスン予約が入っている時間帯以外での変則的営業になります。営業日程と時間帯はブログで告知させていただきます。

 

3月はスポーツ医療チームのメディカルチェックとミニ合宿、それにけいはんな地域でのイベントもあり、営業させていただく日程が限られますので、ご了承下さい。

 

■3月の営業予定

 

10日(金曜) 15-20時

12日(日曜) 14-17時

13日(月曜) 15-20時

17日(金曜) 15-20時

19日(日曜) 14-20時

26日(日曜) 14-20時

27日(月曜) 15-20時

 

日程と営業時間に変更がある場合は、ブログで告知させていただきます。

 

今月最初に営業させていただくのは10日(金曜)です。よろしくお願いいたします。

 

■けいはんな地域 アーチェリー体験会のご案内

 

3月19日(日曜)に、アーチェリー体験会を開催いたします。

 

会場 奈良市青少年野外活動センター

時間 14:00-16:00

料金 2,160円

人数 若干名

年齢・性別 問わず

申し込み締め切り 3月15日(水曜)

 

これからアーチェリーを始めてみたいとお考えの方、アーチェリーを始めたばかりの方のためのアーチェリー体験会です。単に射つだけのアーチェリー体験ではなく、最新のスポーツ科学トレーニングに基づいた内容の体験会です。今回は参加できる人数が限られますのでご了承下さい。

 

参加をご希望の方は問合わせフォームに「アーチェリー体験会希望」とお申し込み下さい。よろしくお願いいたします。

 

土曜日に東京でスポーツ医療チームのレッスンを終えたら、すぐに京都に移動です。日曜日にどうしても出たい指導者研修会があったので、もうドタバタ慌しくて仕方がありません。月曜日には新たな切り口のために、ペインクリニックの先生を訪ねてきました。すべてが繋がることで、日本のスポーツ指導の取り組みが進化していきます。

 

 

水曜午前は、大人のアーチェリーのレッスンです。今回は極太で剛性の高いカーボンロッド(スタビライザー)を装着して、レッスン受講生の皆さんの前でデモンストレーションの実射です。

 

そこそこ的中しているように見えたようでしたが、ぜんぜん面白くありません。挙動が神経質で、射っていて気疲れします。機材のスペックはどんどん高まってますが、現代の人間の能力が高くなっているワケではありません。スペックに踊らされずに、扱いやすい機材を使うことが大切なのです。

 

日曜日のセミナーは、アーチェリー指導者のためのセミナーではありません。京都府体育協会主催のスポーツ指導者研修会です。2人の先生による講演です。

 

似たようなお話は他のセミナーでも何度か聞いているのですが、先生によって少し切り口が違っていたりするのが面白いです。最初は同志社大学の田附先生による研究協議の講義で「子ども・選手の力を伸ばす指導方法」です。

 

 

才能の最高局面の個性を引き出すための様々なメソッドを、古典芸能や落語などに例えて、わかりやすく解説されました。こうした内容を鑑みると、ほとんどの指導者が「ゴールデンエイジ」を正しく理解できていない取り組みを行ってしまっているのが、よくわかります。ゴールデンエイジの子ども達を押し付けてスポーツを習わせようとしても、上手くいかない理由がそこにあります。

 

 

これに関しては異論はないでしょう。人間は便利さと引き換えに、持って生まれた様々な能力を劣化させてしまっているのです。テレビやスマホを眺めている時間が長ければ長いほど、運動能力と集中力が低下する話題にも触れられました。

 

 

これはアーチェリーの話にドンピシャですね。同じことを続けているから上手くなれないと言及されたのには、思わず笑ってしまいました。まさに、その通りです。多くの人がアーチェリーが大して上手くなれないのは、上手くなれない方法を反復練習しているからです。

 

 

「いつも通りでいいよ」指導者としての指導を正しく受けてない人が、つい言ってしまう文言がコレですね。自分環境というのは常に何らかの状態が変化しているのです。その変化し続ける状態の中で、いつも違う工夫をこらすことが大切です。どんな環境でもいつも同じことが本当にできる人などいないのです。

 

深くは紹介しませんが、驚かされたのはドイツの幼稚園と小学校の取り組みでした。ドイツの小学校での取り組みは、日本では学級崩壊と思われるかも知れませんという紹介のされ方が腑に落ちました。日本のような、幼少期の子どもから遊びを奪って勉強をさせてしまうことが、いかに人間の様々な感覚を奪い、考える能力を失い、個性を失ってしまっているか、という事です。

 

そして次は、私が最も聞きたかった講演です。元ジェフユナイテッド市原・千葉 育成普及部コーチで、昨年まで京都サンガFC普及部部長をされてた池上先生のお話です。タイトルは「選手の力を引き出す指導方法とサポートについて」ですが、講義の内容は指導者にとって辛らつな意見が多く、私は共感できる部分が多かったです。多くの指導者にとっては、耳の痛い話ばかりだったと思います。

 

日本では指導者として必要な勉強をほとんどしないまま、多くの人が指導者になれてしまっている問題については、私も常に指摘している通りです。「自分が少しでも指導に携わったり、アドバイスをしたことがある選手がオリンピックにでも出場しようものなら、「俺が教えた」という指導者がどんどん出てくる」という話には、こらえ笑いで腹筋が攣りそうになりました。それは、教えさせていただいた方の自身の努力の結果なのです。指導者は裏方なのに、しかも教えた人のうち、たまたま一人に優秀な選手が出てきたからといって「俺が教えた」と出てくるのは、日本くらいなものでしょう。

 

日本のスポーツは大会至上主義で、やたらと競技会に出場させる傾向が強かったり、勝つことが一番大切だというような、スポーツに対する誤った考え方を、幼少期の頃から植えつけてしまっていたり、オリンピックでメダルの数を競ったり、「おかしいですよね」と一蹴。

 

日本では指導というと厳しい指導を行うと勘違いしている事についても言及されました。きつい練習や、多すぎる練習量についても問題です。日本ではスポーツを教育の一環としていないことや、学校のクラブの在り方についても見直しが求められますね。ドイツでは学校は午前中で、午後からは地域のスポーツクラブでスポーツを学ぶのだそうです。人を育てるためにスポーツがあり、スポーツは学ぶべき教育であるというのが、スポーツ先進国の取り組みだという事。

 

私たちがこれまで、日本で文化としてのスポーツの取り組みを進めてこなかったことが大きな反省点。子どもが取り組むスポーツに異常なまでに勝利を求める考えを戒めることや、子どもの頃から全国大会を目指すようなことをさせないこと。そして「スポーツ」という言葉の意味を本当に正しく考えることが、これからの日本のスポーツにとって大切です。国策としてメダルの数の目標を立てているこの国で、スポーツバカのメダル獲得マシーンを作るのが優秀な指導者ではないとのこと。

 

私が常に論じている文化としてのスポーツという部分を詳しく説明して下さいましたが、正しく認識できているスポーツ指導者は少ないでしょう。実践できている指導者なんて、何人いるというのだ?日本でスポーツ指導者になることができるハードルが低すぎるからでしょうね。指導者の人数を増やすためにスポーツ指導員を増産している日本の取り組みは、池上先生が仰る通りに大問題なのです。今のこの環境が、将来の日本のスポーツ指導界をどのようにしてしまうのか、憂慮すべきなのです。

 

日本では3年後にオリンピックがありますが、オリンピックが終わったあとに何が残りますかね?どんな素晴らしい何を残すことができますかね? 残るのは血税注いで作った、べらぼうな年間維持費がかかる箱モノと、中途半端な指導者が溢れかえって、トップレベルになりきれなくて振るい落とされて第二の人生を求めてさまよう、指導者になりきれない大量の戦力外アスリート、大量の故障者という状態になりやしないか?

 

こうしたお話を日本のアーチェリー界に重ね合わせてみると、どんどん明るく切り開いていくことができますね。私が生きている間には少ししか進めることができないかも知れませんが、これからアーチェリーというスポーツを始める将来の人たちのために、できることが山ほどあります。一つずつ築き上げていきましょう。

 

さて、土曜日はスポーツ医療チームのレッスンですし、日曜日は終日レッスンです。月曜日はミーティングがあって、午後からはスポーツ内科です。平日はレッスンがあって、次の土曜日はスポーツ医療チームによるメディカルチェック2回目を兼ねた春のミニ合宿です。

 

この2回目のメディカルチェックは、関東の入会メンバーの参加者が多い予定です。賑やかになるので楽しみですね♪

 

けいはんな地域での平日午前中のレッスンは賑わっています。

 

 

寒さも一段落といったところでしょうか。これまでスポーツ医療チームと一体となって取り組んできた、オフシーズンのリハビリ・トレーニングが功を奏して、優れた身体が仕上がりつつあります。暖かい本格的なシーズンが待ち遠しいですね。

 

昨年から東京でのレッスンがスタートしました。これまで土曜または日曜といった休日を中心としたレッスンでしたが、平日のレッスンをご希望される声が寄せられるようになりました。ご要望にお応えしまして、平日のレッスン日程を検討させていただきます。ご期待下さい。

 

■東京秋津店の営業時間変更のご案内

 

2月18日(土曜)は、スポーツ医療チームのレッスンで不在にしている時間があり、営業時間を変更させていただきます。

 

店舗を営業させていただく時間は、18-20時です。よろしくお願いいたします。

 

3月以降はレッスン日程が大幅に増えますので、店舗の営業日・営業時間を変更させていただきます。営業日が変則的になりますので、ご来店前にブログでの最新情報をご確認下さいますようお願いいたします。

 

■アーチェリー体験会

 

3月11日(土曜)のアーチェリー体験会は、間もなく申し込みを締め切らせていただきます。ご入金下さいまして、当会からご案内をさせていただいた方のみ受付させていただいております。事前にご入金されてない方は、会場に入ることはできません。

 

締め切り後に、お申し込みがお済みの皆様には個別に詳細をご案内させていただきます。ご案内の到着を楽しみにお待ち下さい。


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